2007年3月6日発行のメルマガ

・運命は動いて止まないが、
そこにおのずから法則(数)がある。

 という、安岡正篤氏の言葉を2年前に分析していますが、
命を運ぶのが運命ですから、『命の源流』は最も関連のある
ことです。

 それでは読んでください。


       2007年 3月6日発行

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 皆様、こんばんは。

長くなりましたので、早速、前回のつづきに入ります。

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【運命の法則をつかむ】

  運命は動いて止まないが、
そこにおのずから法則(数)がある。

そこで自然界の物質と同じように、
その法則をつかむと、それに支配されないようになる。
自主性が高まり、創造性に到達する。

つまり自分で自分の「命」を生み、運んでゆけるようになる。

安岡正篤

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 前回は、 安岡正篤氏の文章をもとに運命の法則をつかむ!
方法を分析してみました。

 そして、具体的に三種の神器と、上丹田、中丹田、下丹田に、
頭(肉体)心、魂が対応するまで至りました。

 それぞれの丹田が、三種の神器の刀、鏡、玉に対応しているのです。

 つまり上丹田の頭(肉体)は刀で、中丹田の心が鏡で、下丹田の
魂が玉になるのです。

 
 私達は、頭で考えますが、それが鋭い刀と考えてしまいますが、
実情は、諸刃の剣のように、役に立っても害にもなり、非常に
危険なのです。

《両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると、
自分をも傷つける恐れのあることから》 一方では非常に役に立つが、
他方では大きな害を与える危険もあるもののたとえ。

 如意輪観音(にょいりんかんのん)が、手に持っていた、宝珠と
法輪の、法輪の役目を果たす刀に使うメッセージのように思われます。

 法輪は元来古代インドの武器であったチャクラムが転じて、
煩悩を破壊するものです。

 法輪は、煩悩=自我=エゴを破壊しくれれるのです。

 ですからこの刀も、煩悩=自我=エゴが出てきたら、すべてを
切り捨てる刀になるのです。

 頭(肉体)で考えることの80%以上は、煩悩=自我=エゴの
ネガティブなことになり、残りの20%は、過去のしがらみや習慣そして
常識に支配されているのですから、望ましき現実には至らないのです。

 頭(肉体)だけの単独で考えることは、ほとんどがマイナスの
現象を引き寄せているのが実情なのです。

 これが99,9%の人が成功できない理由なのです。

 現在の目の前にある現象のすべては、良い事も悪いことも
自分自身の頭で考えたことが引き寄せているのです。

 自分の頭だけで考えた思考は、なにもかにも奪い取る、我がまま
し放題の吸血鬼のような怪物なのです。

 ですから、三種の神器の刀で切り倒すのです。


 それでは、夢や願望を叶えるには、どうしたらいいんだい!という
ことに なりますが・・・。

 自分の頭の価値判断ではなく、天を基準に考えるのです。
宗教も道徳も人の作ったものは、時代とともに変化します。

 その時代に生きたキリストや釈迦、空海、日蓮など本人は信頼がおけ
ますが、それらを楯に宗教としているのは、たとえそれが真実であろうと
宇宙や天の基準からは、ずれているように思われます。

 古典科学のようなもので、宗教にも絶えず進歩が必要なのです。


 さらに、これからは、頭(肉体)、心、魂の 三者が一体にならなけ
れば、頭だけの単独判断では、自分で自分の首を絞めることになり、
命を運ぶどころか、命を危険にさらすことになります。


 今までの説明は、上丹田の頭(肉体)は刀でした。、次は、
中丹田の「心=鏡」の説明をします。

 「明鏡止水」という言葉があります。

 一点の曇りのない鏡や静止して揺るがない水面のような研ぎ澄まされ、
澄み切った心のことを言います。

 剣道などで、この境地になれば、落ちてくる水滴が切れるそうです。

 ですから、先ほどの上丹田の刀と、中丹田の心の鏡が連動していれば
剣の達人のように、名人技の刀になるのです。

 恐れ、疑惑、心配、不安、こうした邪念は、静止している水をかき乱し、
揺れ動き、ぐらついている心の鏡には何も映りません。

 動揺という言葉はここから来たのかも知れません。

 安定した揺るぎのない心の鏡には自分の心も人の心も映るのです。

 けれども、現代人の心の鏡は、煩悩で汚れ!恐れ、疑惑、心配、
不安、などの邪念で、かき乱されているので、暗闇の中にいるように
自分の心も、人の心も、何も見えないのです。


 ですから、汚れをふき取るために刀の助けをかり、邪念でかき乱され
ないように、意識で、暗闇の渦の中に入らず、心を穏やかにするのです。

 上丹田の頭(肉体)の刀と、中丹田の心の鏡が一緒になって、力を
あわせるのです。協力して、目標に取り組むのです。


 最後は、下丹田の魂と玉です。

 玉は、勾玉(まがたま)でもあり、日本書紀には真珠の珠とも書いて
あります。

 たまを漢字にすると、玉、珠、球、霊、魂のたまがあります。

 南総里見八犬伝の霊玉もそうですが、ドラゴンボールの玉も象徴的に
なっていますが、この玉は、物語の核になるものです。

 下丹田は氣の海、氣海とも呼ばれています。胆・胎・腹・肚などとも
言われ、日本では昔から、ここが体の中心の核になり、すべての
エネルギーの源泉だったのです。

 それは今でも変わりはありません。数千年間も体の中心が、
胆・胎・腹・肚の下丹田であるのが、60年前から、体の中心が
頭の脳になった!ということは、あり得ないのです。

 西洋では、上丹田=頭(脳)だけがすべてで、ここだけにすべての
重荷を背負わせているから、現代の環境破壊のような錯乱状態を
招いているのです。

 いまから10年以上も前のこと、フジテレビの人気アナウンサーが
大腸ガンになり、テレビでお医者さんが、手術前に、この下丹田の
部分をすべて切開するとの解説をしていました。

 「命に別状は無いのですか?」とレポーターが聞くと、現代医学
では通常行われていることです。と、そのお医者さんは、太鼓判を
押すように、気楽に言っておりました。

 私はそれを聞いていて、この人気アナの氣の海=丹田が無くな
れば、命も無くなると、周りの人に訴えるように言いました。

 その後、「手術は成功しました!」と担当医が言っておりました。
しかし、まもなく、そのアナウンサーは死にました。

 すべての患部を摘出する手術は成功したのです。けれども、
肝心の患者さんの命は救えなかったのです。

 医学書どおり、ガンで侵された悪い部分を取り除くことに
成功したのに、どうして?と、なりますが、お医者さんには非は無い
のです。

 私から言わせれば、氣の海も、体の中心の核も、魂も、切り
取ってしまえば、命の火が燃えることはないのですから、死ぬのは
当然のことなのです。

 人間の体は、骨と肉と神経と血だけあれば動く!という発想と
それを、活き活きと生かし、動かす動力源の氣のエネルギーが
ある!という発想は、西洋と東洋の違いなのです。

 頭と心臓さえ動いていれば、命は生きられる!という現代医学と、
人間の魂の宿る、氣のエネルギーが湧き出る体の中心の核を
命の源と考える東洋の思想とは、ギャップがあるのです。

 切腹とは、命の源の氣の海、魂=肝っ玉を切り、命を絶つこと
なのです。

 喉元を切るよりも、腹切り(はらきり)のほうが尊厳のある名誉の
死だったのです。

 下丹田は、魂の宿る体の中心なのです。勇気・元気・活気・覇気
・英気・正気・生気など、気力の湧くところで、氣のエネルギーの
発生源なのです。

 戦後60年間、この一番肝心な人間のエネルギー源を無視して
きたのです。

 ですから、この下丹田のエネルギーを活用しないということは、
根っこのない木を育てるようなもので、医療も政治も経済も教育も
根こそぎダメになり、早晩、崩れてしまうのです。

 現代人は、上丹田(頭)に、血液と氣が集まり、東洋医学では、
「上実下虚」とか「逆気」と言い、万病の元とされています。

一般に、体温は上半身が高く、下半身は低くなっています。

 そして、足もとにいくにつれて一層、体温は低くなり、冷えた
状態になって「上実下虚」になっているのです。

 この身体の上と下の微妙な温度差は、血液の流れに大きな
影響を与えて、さまざまな病気の原因になってきます

 「気血をめぐらす」状態、つまり、頭寒足熱にするには
下丹田の一点に意識を持っていくのです。

 そうすると、冷えている下半身は暖かくなり、ほてっている
上半身は涼しくなり、身体全体の血行が良くなり、内臓の働きも
活発になるのです。

 西洋人の様に、自分のエゴを中心にものごとを考えていると、
日本では、自分の思い通りにいかないことの方が多く、感情が
大いに乱れます。

 このようにイライラしたり、心配したり、悩んでばかりいると、
頭に「血」がのぼるのです。

 そうすると、反対に、足もとの方は「冷え」てきます。これが血液の
流れを悪くする原因になります。 

 冷えるだけでなく、疲労が重なり抵抗力が弱まってもこの現象は
起こります。

 上実下虚の症状は、単に足腰が冷えて顔がのぼせるといった
軽いものから頭痛、肩こり、高血圧、顔頭の吹出物、歯痛などが
あり、脳溢血などは最も重症なものと言えます。

 免疫力がなくなり、元気が無くなるのですから、すべての行動に
影響してくるのです。

 仕事も学習も、対人関係も、何から何まで、気力がなえて、思い通り
には行かないのです。

 この下丹田のエネルギーを活用するか否かは、人の運命に
大きく影響して来るのです。

 長くまりましたので、この続きは次回にします。

ありがとうございました。


***環境問題解決PR版 第139回より***

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